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エヒメアヤメ
(タレユエソウ)

小さな小さなアヤメの花。エヒメアヤメ。
高さが15センチから25センチの小さなエヒメアヤメ。
下草の中から紫色の美しい花を咲かせています。
『ここに咲いてるのよ』とそっと囁いて。

アヤメ科の多年草
毎年4月下旬には紫色の美しい花が咲きます。
日本では、明治30(1897)年に愛媛県で最初に発見されたので
その名にちなんでエヒメアヤメと呼ばれています。
岡山県から宮崎県迄の西日本に分布。
中国大陸を分布の中心とするエヒメアヤメは氷河期に日本列島が朝鮮半島と
陸続きであった事を植物学的な証拠として示す貴重なものです。

私の見に行った沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯は広島県で最初に発見され
昭和10(1935)年12月24日国の天然記念物に指定されました。