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Macintosh SE/30の分解手順〜その1

裏蓋を開ける前に
本体前面から見て左サイドにリセット/割り込みスイッチがありますので、外しておきます。次に、少し上に持ち上げ気味にして上端を支点にして下を引きはがすようにして抜きます。
装着時はスイッチの上下を確認して、上の爪をスリットの長い部分に差し込み位置を決めて装着します。コツはありませんが、外すときに元あった場所を確認して何度か付けたり外したり練習するのも良いでしょう。
このリセット/割り込みスイッチは紛失する事も多く、特に中古で購入すると付いていない事の方が多かったりしますが、もうしばらく部品の購入は可能です。


ネジを外す
SE/30背面図 本体上部手提げの奧とコネクターの左右のネジを外します。特殊な形状のトルクスドライバーを必要とします。サイズはT-15です。軸が短いと手提げ部の奧に届きません。
また、マイナスドライバーの先を削って代用することも可能ですが、ネジ山をつぶす事もありますので、お勧めしかねます。
マックオープナーをお持ちでしたら目立たない底から少しづつ開けていきます。オープナーが無いならマイナスドライバー等で少しづつこじりながら裏蓋(リアハウジング)を開けます。
この時には前面を下にして作業を行います。そこで、座布団やタオル等を敷いて、その上に画面を下に向けたマックを寝かせます。そうしてフロントベゼルやブラウン管のガラス面などにキズが付かないように保護してやります。


放電作業とアノードキャップ
CRTには赤茶色の高圧線が延びて、その先には透明や不透明の差はありますが樹脂製のキャップが吸盤の様に貼り付いています。アナログボードを外す時にはこのキャップを外す必要があります。
キャップを外す外さないに関わらず、感電事故を避けるためにも放電作業を行う必要が有ります。

放電手順は以下の通りです。
放電 マイナスドライバーで作った放電工具のクリップを本体シャーシの金属部(CRT上部のアースが来ている所やシャーシ)にはさみ、キャップの端を少し(1センチ以下、感電しないよう注意しながら)めくって隙間に放電工具のドライバー先端部を差し込み、中央の金属部に接触させます。この時にドライバーの金属部に触らないように注意が必要です。
電源を切ってあまり時間がたっていなければ、バチッ!と音がして放電します。
放電が完了すれば、アノードキャップを少しめくって、その隙間からマイナスドライバーを突っ込み外側に広がった爪を外します。。
先ず片方を押しながらアノード穴から外し、次にもう一方を同様にして外します。一度外すと「ああ、なるほど」と納得するでしょうが、最初はコツが要ります。
アノードキャップ CRTのネックの先にはビデオボードという四角いボードが刺さっています。うっかり引っかけてCRTネックを破損しないように早めに抜いておくと良いでしょう。
元に戻すときにはピンの位置に注意が必要です。
無理に差し込んでピンを曲げないように注意して下さい。

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